音形練習について

2018/06/22

　昨年　１１月２９日の投稿で　音形練習について書いてから　ずいぶん時間が経ってしまいました。
　あいかわらす゛音形練習は　レッスンの最初に　必ず　実施しています。
　どんな音形を練習すればよいかは　レッスンの中から　ヒントを得ているのですが　つまり　あんまり　レッスンで弾く普通の曲　（バイエル）などで　うまく弾けていないと思われるところを見つけて　その弱点を訓練できるような音形を考えて　作り出すのです。

　タッチのための練習　基本を完璧にするための　音形を作るので　ある生徒の弱点として見つけたものも　他の生徒にも　普遍的に応用できます。
　今　取り組んでいるのは　親指を落とさないための音形練習です。
　親指は　他の指と同様に　弾いているときは　鍵盤の上にあるのがいいですが　どうしても　親指だけ　鍵盤から外れて下がった状態になってしまうことになりがちです。　それを　親指がいつも必ず　白鍵の上にあるように訓練するための音形を作りました。
　いま　１〜２週間ぐらいやっています。　とても　効果が上がって来ています。　音がはっきり　出て来ています。　手の形も　まあるく　どの指も　いつでも音を出すためのスタンバイが　常にできているように　改善してきています。
　今回のように　目的をまず見つけて　そのための有効な音形を作り出せて　効果がかなり早くにでてくると　本当に　嬉しいです。
　

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湯川ピアノ教室
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